スティーブン ジョブスさんがお亡くなりになりましたね。私は典型的なアナログ人間ですが、それでもジョブスさんが偉大な方であったことを
感じます。
コンピューターを家電にした人、ライフスタイルを変えた人、世界有数の企業のトップであり創業者、ソフトバンクの孫さんは「現在のレオナルド ダ ビンチだ」ともおっしゃっていました。
どんなに素晴らしい人であろうとも、名声があろうとも、あるいは、資産があろうとも
命には限りがあります。どんな人にも分け隔てなく平等に死は訪れる。
しかし、「56歳」で終えた生涯。
ジョブスさんがあと10年、いや、5年長生きされていたら?
世界中の経済やライフタイルが激変するような発明が生まれていたかもしれません。
残された人はジョブスさんの死を惜しみますが、
一方、ジョブスさんは、どのようなお気持ちだったのでしょう。
凡人が抱えきれない苦難と葛藤を幾度も乗り越え、人類の為に貢献した人生。
もしかしたら、この時期に終えてしまった人生も満足されているかもしれません。
こうして考えてみると、短い人生、長生きした人生…
現世で生きた時間は関係ないのかもしれません。
きっと毎日を懸命に生きれば、悔いのない終わりを迎えることができるのでしょう。
ジョブスさんの「ハングリーであれ 愚かであれ」の言葉は有名ですが、テレビで取り上げられているのを見て、改めて厳しいこの時代、幾度の苦難を生き抜かねばならない我々への温かいエールに聞こえました。
——— 心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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