長年、相談をお受けしていると、様々な相談者の方にお会いします。
が、多くの方は相談に来られる前にご自分の答えがあります。(ご自分でそのことに気づいていないケースもありますが)
そのため、中には、
鑑定結果を聞きたいというよりはご自分の今の現状が如何に大変かを話したい、あるいは、ご自分の答えと鑑定結果が違う場合にご自分の考えと同じ話が聞けるまで同じ質問を繰り返しされるという方もいらっしゃいます。
人生を航海に例えるならば、船頭は当然相談者ご本人なので、
ご自分の考えをもつこと、つまり、何を目的とし、何処に行くのか、またそのときに何を積
んでいくのかという考えをもつことは大事です。
しかし、占術は、その出航する時が向かい風か追い風なのか、晴れなのか嵐なのか…いわゆる環境がどうなのか、天が味方してくれるかどうかを判断する材料なので、鑑定を受けられた際、万一、それがご自分のお考えと違っていたとしても、一度ご自分の中で咀嚼していただき、上手に照らし合わせながら、そのうえでどうご決断するかを検討頂けるとより良いように思います。
ご相談をされた際にアドバイスのメモをとる、また、何を相談するかを箇条書きにし、メモを持ち込むというのも、ご相談を受けられる際のポイントです。
もし鑑定を受けられる機会がございました際には、ちょっと思い出してみてください。
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